トヨタ,NEWプリウスとホンダ,NEWインサイトのスペック比較 |
トヨタ,NEWプリウス | ホンダ,NEWインサイト |
全長 |
4.450mm | 4.375mm |
全幅 |
1.750mm | 1.695mm |
全高 |
1.490mm | 1.425mm |
ホイールベース |
2.700mm | 2.740mm |
車両重量 |
1.240kg | 1.200kg |
エンジン |
水冷直列4気筒DOHC | 水冷直列4気筒SOHC |
総排気量 |
1.794cc | 1.339cc |
エンジン最高出力 |
105ps | 94ps |
エンジン最大トルク |
14.5kg.m | 12.3kg.m |
モーター最高出力 |
75ps | 20ps |
モーター最大トルク |
42kg.m | 10.5kg.m |
トランスミッション |
CVT | CVT |
10.15モード燃費 |
38.5km/ℓ | 30.0km/ℓ〜38.5km/ℓ |
採用ハイブリッド方式 |
シリーズ・パラレル方式 | パラレル方式 |
使用ガソリン |
無鉛レギュラー | 無鉛レギュラー |
価格(税込み値段) |
¥2.400.000〜¥3.400.000 | ¥1.800.000〜2.500.000 |
シリーズ・パラレル方式とパラレル方式を比較
シリーズ・パラレル方式・・・走行状態に応じてエンジンと電気モーターを最適制御する。
シリーズ・パラレル方式の利点(メリット)
電気だけで駆動(走行)できるので、燃料消費量をより削減できCO
2削減にも大きく貢献できる。
蓄電池の大幅な効率向上を可能にすることで、モーターのみの走行距離を大幅に伸ばすことが可能になりプラグイン化(家庭用電源から充電できる)が可能になる。
トヨタTHS(Toyota Hybrid System)の最大の特徴は遊星歯車を使用したハイブリッドトランスミッションにあり、エンジン+モータ+発電機というちょっと複雑そうだがシンプルなハイブリッドシステムが生まれた。
電気だけを使用したモータで発進・次の段階の加速時は必要に応じてエンジンの動力を使用するのだが、もしも走行途中にバッテリーの電力が不足したら発電機で電気を発生させて常に電気を使用可能な態勢を整えている。
また、プリウスのルーフ部には太陽電池(ソーラーパネル)が搭載されていて、空調などに必要とされる電力は太陽光発電の電力が補完する。
2009 Toyota NEW Prius Hybrid Cars in Stock
パラレル方式・・・・・・・・エンジン出力を電気モーターが補助する仕組み。電気のみで駆動(走行)はできない。
(エンジンとミッションの間にモーターを挟んだ構成のため)
パラレル方式の利点(メリット)
シンプルなシステム構成で出来ていて、エンジンの低回転域でのトルク不足をより安定度の高いトルクのモーターがアシストするので効率的なハイブリッド化が可能。
シンプルゆえにシステム重量も軽くなる。コスト面で見ると、製造段階でのエネルギーロスを最小限に抑えることができるので、より安い値段で車両本体価格を設定できる。
ホンダが開発したIMA(Integrated Morter Assist System)のIPU(コントロールユニット+バッテリー)は重量55kg、容積69ℓとコンパクトになっている。
2009 2009 Honda NEW Insight Concept Driving
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