独創的な思考の元、ホンダが開発した燃料電池スタック「V Flow FCスタック」をメインに新型燃料電池車「FCXクラリティ(Clarity)」が誕生。
「V Flow FCスタック」とはバーチカル・ガス・フローの略称で、V Flowセル構造により水素や空気を縦に流し、水素・空気の流路を波形形状にした「Wave流路セパレーター」との共用でより軽量かつコンパクトさを実現しつつスタックの性能向上も可能にした。
このホンダ独創の技術によりモーターの最高出力100kwまで性能向上し、従来のFCXと比較して重量出力密度は約2倍の67%、容積出力密度も約2,2倍の50%まで高出力化を実現し、より以上のコンパクト化と軽量化も可能にした。
新型FCXクラリティは従来のFCXと比較しても燃費性能でも20%アップ、航続距離も30%伸びたたという。
(Honda測定値)
パワープラントをより効率的な運用と優れたエネルギーマネジメントで、ハイブリッド車と比較して約2倍の走行エネルギー効率60%を達成した。
エネルギー回生効率は「57―58%」を達成し、この数値は通常の小型ハイブリッド車より高い数値だ。
内装面でもインテリアの素材に植物由来の新素材「Hondaバイオファブリック」を使用するなど、より高度な次世代型燃料電池車に仕上がっている。
2008年夏より米国で個人客などを対象に月額600ドルでリース販売を開始する。
日本国内でも型式認証を取得後に、2008年中にリース販売を開始する予定とされている。


燃料電池スタック
最高出力/100kW
容積/62L
重量/67kg
駆動モーター&ギアボックス
最高出力/95kW
| ホンダ、新型燃料電池車「FCXクラリティ」(US仕様)、主要諸元 |
| 項目 | 数値 |
| 全長(mm) |
4.835mm |
| 全幅(mm) |
1.845mm |
| 全高(mm) |
1.470mm |
| 燃料電池スタック |
形式 | PEMFC(固体高分子膜型) |
出力 | 100kw |
| モーター |
最高出力 | 100KW |
最大駆動トルク | 256N・m |
種類 | 交流同期電動機 |
| 燃料 |
種類 | 高圧水素ガス |
貯蔵方式 | 高圧水素タンク(350気圧) |
タンク容量 | 171L |
| 車体重量 | 1,625kg |
| 最高速度 | 160km/h |
| エネルギー貯蔵 | リチウムイオンバッテリー |
| 乗車定員 | 4名 |
数値は、すべてHonda測定値

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