HONDAは2008年11月からリース販売する「FCXクラリティ」の日本国内仕様を発表。
北海道洞爺湖サミットの【環境ショーケース】に提供する(FCX Clarity)は基本的には米国仕様と同じパワートレインだが、改良点も多く、より小型・軽量化・高出力化された独自開発の「V Flow FCスタック」が採用されており−30℃の環境下での低温始動もできる。
変更された仕様は、全長4,845mmと10mm拡大され、10.15モード測定の航続距離が30%延長された620kmとなり、車体重量もこれに伴い1,635kgと10kg増加した。
標準装着用タイヤには燃料電池車の特性に合わせたミシュランの乗用車用タイヤ『ENERGY MXV4 8』を採用。タイヤサイズは前・後輪とも215/60R 95H。
また、冷暖房機能を備えたシートの設定でも米国では前席のみ設定の温度調節機能を、日本仕様では全席設定となっている。

インテリアなどの内装素材には
植物由来の新素材
「Hondaバイオファブリック」を採用して環境への配慮がなされ、後方視界の確保と荷室のプライバシー保護の両立のために視界制御付きエクストラウィンドーを車両後方に備えて、外から荷室は見えないけれど室内から外は見えるように配慮されている。
写真の左側は
HONDA燃料電池スタックFC STACK、
各年代ごとに進歩の過程を比較。
1999年
最高出力:60kW
容積:134L
重量:202kg
2003年
最高出力:86kW
容積:66L
重量:96kg
現在
最高出力:100kW
容積:62L
重量:67kg
写真右は駆動モーター&ギアボックス
2004年 最高出力:80kW 現在 最高出力:100kW
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| ホンダ、新型燃料電池車「FCXクラリティ」(国内仕様車)、主要諸元 |
| 項目 | 数値 |
| 全長(mm) |
4.845mm (米国仕様より10mm拡大) |
| 全幅(mm) |
1.845mm |
| 全高(mm) |
1.470mm |
| 燃料電池スタック |
形式 | V Flow FCスタック −30℃での低温始動可能 |
出力 | 100kw |
| モーター |
最高出力 | 100KW |
最大駆動トルク | 256N・m |
種類 | 交流同期電動機 |
| 燃料 |
種類 | 高圧水素ガス |
貯蔵方式 | 高圧水素タンク(350MPa) |
タンク容量 | 171L |
| 航続距離 | 620km(30%延長) |
| 車体重量 | 1,635kg (米国仕様より10kg増加) |
| 最高速度 | 160km/h |
| エネルギー貯蔵 | リチウムイオンバッテリー |
| 乗車定員 | 4名 |
※赤色の部分が米国仕様と比較したときの日本仕様の変更箇所です。