近未来カーのハイブリット車、プラグインハイブリット 車や電気自動車、燃料電池車
省エネ、低燃費車、エコカーの進化と地球環境への適合を、
自動車の主要諸元を比較してご説明。
鈴木自動車は、歩道や建物内で走行させることを想定した試作車の一人乗り低速移動の自動車、電気自動車「ピクシー(PICY)」を発表、あわせて「スズキ・シェアリング・コーチ(SSC)」はピクシーを2台収容可能な燃料電池車の軽自動車型移動ユニットとなっている。
低速移動の電気自動車「ピクシー(PICY)」は卵型の形状をしており、最高速度が時速6qで走行する電気自動車で、歩行者の歩行スピードとほぼ同じ速度。運転は運転席に設置されたパソコンのマウス型の操作機器を片手で操作して簡単に運転できるようになっており、ハンドル操作とスピードコントロールを行う。以前、1度試乗したトヨタの「1-unit」に似た印象を受ける。
駆動方式にはキャパシターを蓄電装置にした電気モーターを駆動系として採用されている。
一方、スズキ・シェアリング・コーチという呼び名の「SSC(エスエスシー)」はピクシーを2台収容可能な軽自動車型の移動ユニットで、動力源に燃料電池を搭載しモーターを使って走行する電機自動車の仕様となっている。最高時速100qでピクシーを収容したまま走る新型軽自動車の高速移動ができる。
スズキは近未来カーとして個人所有としてではなく、共同所有という概念のもとにカーシェアリングを想定してのコンセプトカーを提案しており、シェアリングシステムを基本に「SUSTAINABLE MOBILITY(サステイナブルモビリティ)」という人と自動車への概念を提案している。