トヨタ プラグインハイブリッド(HV)車が国土交通大臣認定を取得。
トヨタのプラグインハイブリッド(以降/HV)車は、今までの蓄積されたハイブリッド技術をベースに駆使して「プリウス」をベースにして開発、充電用電池(2次電池)の容量を2倍に増大させて搭載し、家庭用電源からでも充電可能にして認定を取得しました。
充電用プラグを家庭用電源に接続して100Vで3〜4時間、200ボルトで1〜1.5時間でフル充電が可能です。
従来のハイブリッド車と比較すると、
モーターだけでの走行距離が大幅に拡大され(EV走行)、エンジン使用の機会を減少させることでCO2排出量の削減、化石燃料の消費抑制、大気汚染防止が、より効果を上げることが出来るようになります。
現行「トヨタプラグインHV」のスペックはフル充電で連続で13q走行でき、最大時速100q走行可能です。(現行プリウスのEV走行可能距離は約1q弱と言われる。)
今回の国交省認定モデルは充電用バッテリーの拡大でトランクの床面が約40oほど高くなり、車両重量も現行プリウスより100s増えて1.360sとなる。
ストップ&ゴーの頻繁な市街地走行での低速走行や発進時ではガソリンを消費しないEV走行で、加速時にはモーター出力をガソリンエンジンが補足します。
また電力の充電においては深夜電力を使用することで電力料金、ガソリン燃料費ともに低減できるので経済的な面でもその効果が期待できます。電気料金は昼間は40〜160円、夜間割引料金を使用すると10〜40円程度。
現行プリウスと比較してみた場合、10.15モードで25q走行したら(プラグインHVでは、そのうち13qをEV走行)したとして、充電用バッテリーにかかる電気代とガソリン燃料代金を合計したらコスト的には昼間の充電で8%,深夜電力を使用すると約41%燃料費を削減できるそうです。
トヨタは今後、アメリカや欧州などでも公道走行テストを行いながら、国内でも《トヨタプラグインHV》を8台走行させながら最長3年間の公道走行試験を行い、2次電池(充電用電池)の電池容量などの検証や性能を確認し航続距離のテスト、国の排出ガス規制に適応できるなどの各種データの収集を行いながらプラグインハイブリッド車の普及と実用化含めた将来性を模索すると同時により効率的電気利用促進の方法を検討する。
問題点と今後の課題
○長時間、長距離走行可能な大容量充電池の開発
○市販化能な低価格化、(値段を安くする。)
○モーター走行時に静寂すぎて、歩行者など周囲の人に気づかれにくい。
| 《トヨタ プラグインハイブリッド(HV)主要諸元》 |
車両 |
名称 |
トヨタ プラグイン ハイブリッド HV (TOYOTA Plug in HV) |
| 全長/全幅/全高 |
4,445mm / 1,725 mm/ 1,490 mm |
| 重量 |
1,360kg |
| 乗車定員 |
5名 |
| EV性能 |
EV走行可能距離 |
13q(10・15モード走行) |
| EV走行可能最高速度 |
100q/h |
| エンジン |
排気量 |
1,496cc |
| 最高出力※ |
56kW(76PS)/5,000rpm |
| 最大トルク |
110 N・m (11.2 kg・m)/4,000rpm |
| モーター |
種類 |
交流同期電動機 |
| 最高出力 |
50 kW(68PS)/1,200〜1,540rpm |
| 最大トルク |
400 N・m(40.8 kg・m)/0〜1,200rpm |
| 2次電池 |
種類 |
ニッケル水素電池 |
| 容量 |
6.5Ah×2(13Ah) |
| 定格電圧 |
202V |
| システム |
最高出力* |
100kW(136PS) |
| システム電圧 |
202V〜500V |
| 充電 |
電源 |
家庭用電源 |
| 時間 |
1〜1.5時間(200V)、3〜4時間(100V) |
* エンジンとモーター(バッテリーパワーに依存)から、システムとして 発揮できる出力(トヨタ算定値) |
トヨタが家庭で充電可能・公道でも走れるプラグインハイブリッド車を開発、認定:Garbagenews.comこちらにも詳細がニュースで記載されています。