東芝、燃料電池向け水素を製造!

発電所やゴミ焼却施設、製鉄所などで発生しながら未使用だった廃熱を利用して、DME(ジメチルエーテル)から効率良く水素を製造する技術開発に成功したそうです。
仮に発電所に例をあげると、火力発電所や原子力発電所などで発生する多量の廃熱は、300℃程度の 熱だという。この廃熱を有効活用する新技術で、将来的に原子力発電所に水素製造プラントを併設することも検討されていて、もしも実現するならば新しいエネルギーとして注目されている水素を製造する大型拠点として全国に展開することも可能になる。
発電に再利用可能なエネルギー源を水素として貯蔵することで、「水素ステーション」も構築可能になり 燃料電池車などへの水素の供給も容易になる可能性を秘める。
すでに東芝京浜発電所において小型装置を設置し、毎時1立法bの水素を製造できたとする。
これは家庭用燃料電池1台が1時間に消費する量に相当するそうです。
実証プラントの設置は2010年頃とされ、現在割高な製造コストの低減に努める。
中国などではすでに、大規模なDMEの製造拠点を建設中であり、2015年頃には製造コストの低減も可能になると思われる。

※DME(ジメチルエーテル)とは?
 21世紀の環境にやさしいクリーンエネルギーとして実用化が期待されている新エネルギーです。

DMEの特徴 
○−25℃あるいは約6気圧で液化する。・・・・・・LPGと同じように貯蔵・運搬が可能。
○軽油よりもセタン価が高い ・・・・・・・・・・・・・・ディーゼルエンジンへの適用が可能。
○人や動物に及ぼす影響がなく安全 ・・・・・・・普及に際して問題がない。
○大気中にて数時間で分解する ・・・・・・・・オゾン層破壊の問題がない(代替フロン)。
○硫黄分を含まない ・・・・・・・・・・・・燃焼させても硫黄酸化物(SOx)が発生しない。
○炭素の直接結合が無い ・・・・・・・・・・燃焼させてもPM粒子と「スス」の発生が無い。
○ガソリンと比較して低温改質が可能 ・・・・・・燃料電池の燃料として優位性がある。


DMEの社会貢献度
天然ガス、石炭、廃棄物、使用済プラスチック、家畜糞尿、下水汚泥、バイオマス、 褐炭、低品位炭、炭層メタン、油田随伴ガス、超重質油、石油残渣、など幅広い資源からの製造が可能であり、地球温暖化防止と資源循環型社会の形成に貢献できる。


  
*1): 自己着火特性(ディーゼルエンジンの燃焼性指標)
DMEと他の燃料との特性比較
項目 DMEメタンプロパンブタンメタノール軽油
化学式 CH3OCH3CH4C3H8C4H10CH3OH-
沸点(℃) -25.1-161.5-42.0-0.564.6180〜360
液密度(g/cm3,20℃) 0.67-0.490.570.790.84
ガス比重(対空気比) 1.590.551.522.00--
飽和蒸気圧(atm,25℃) 6.1-9.32.4--
自然発火温度(℃) 235650470430450250
爆発限界(%) 3.4〜175〜152.1〜9.41.9〜8.45.5〜360.6〜7.5
セタン価*1) 55〜600510540〜55
低位発熱量(kcal/kg) 6,90012,00011,10010,9304,80010,200
低位発熱量(kcal/m3) 14,2008,60021,80028,300--




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